29日目 裏磐梯と諸橋近代美術館のこと
みなさんこんばんは〜
今日は特にネタもないので、全然関係ない話。
昨年お盆に行った旅行のお話です。
私は昨年まで、東北に行ったことがありませんでした。
コロナのおかげで(?)、お盆の里帰りは諦める代わりに、旅行をする良い機会に恵まれました。
それで私は東北に行ってみることにいたしました。
ずっと行きたかった場所、諸橋近代美術館。
諸橋近代美術館、みなさんご存知でしょうか?
私はサルバドール・ダリの絵画が大好きなので、前から行ってみたかったんですね。
冬場は雪に埋もれますので休館です。夏になったらぜひ行ってみてくださいね。
とてもとても素敵な美術館です。
記念にポストカードを買っちゃいました。
諸橋近代美術館は確かに素晴らしかったのですが、
なによりも、裏磐梯というロケーションが本当に素晴らしかった。
もちろん、旅先にウイルスを撒き散らすかもという懸念はゼロではありませんでしたから、事前に宿のオーナーさんに電話を入れてみました。
「居住地によって感染リスクを判断せず、どの宿泊客にも等しく感染対策をしている」とのこと。
ユニバーサル・プレコーション(スタンダード・プレコーション)というやつですね。素晴らしい。
それで私は行ってみることにいたしました。ひとりで。電話したその日のうちに。
お宿の名前は、"BANDAI LAKESIDE GUESTHOUSE" です。
BANDAI LAKESIDE GUESTHOUSE | ゲストハウス | 湖畔 | Hostel | accommodation | 裏磐梯
外国によくあるホステルのような感じですが、感染対策のため昨年はあまり相部屋にならないよう予定を組まれていたようです。
(こういった形式のお宿は、合う人合わない人いると思います。私は大好きですけれどね)
こぢんまりとした、屋根裏部屋的なお部屋に泊まらせていただきました。簡素ながら大変静かでくつろげるお部屋をご用意いただきました。次に行くときもあのお部屋がいいなあ。
夜は食事を取れるお店が少ない界隈ということですので、お宿の夕食がオススメです。
自家栽培のお野菜をふんだんに使った、栄養満点の美味しいお料理をいただけます。シェフは物静かな男性でした。私がよっぽど寂しそうに見えたのでしょう、毎晩、食後におしゃべりをしていただきました。
山登りのことを色々と教えていただきまして、私はその旅行で磐梯山に登るというたのしみも得ることができました。
シェフにオススメしていただいた秩父の「両神山」も、後日登りに行きました。
大変素敵な山でしたよ。(上の写真は磐梯山です)
私が行ったのはお盆の時期でしたから、エアコンなしで過ごせる裏磐梯の気候はまさに天国のようでした。
湖沼群が織り成す景色も、見飽きることがありません。
オーナーがこの地に移り住んで、ゲストハウスを始めるに至ったお話なんかも、夜な夜なおしゃべりしてくれまして。とても思い出深い場所となったのでした。
オーナーも大変物腰柔らかい紳士でいらっしゃいました。
いつかまた行きたいな〜
次は恋人を連れてスキーに来ますと言っちゃったけれど、いつになることか...
それではみなさん、良い夢を。